こんにちは、ゆきおです。
卒検も受かり免許を交付される、といよいよバイクの引き取りです。
教習所では人よりも余計に教習を受けているので、運転には自信はありますと言いたいところです。
しかし公道は教習所とは違い誰も気を使ってくれはしません。
まして私が免許取り立てだなんて誰も知りませんよね。
ですから自宅までの道のりはずいぶんと遠く感じました。
目次
決めていたはずのバイクだが目移りしてしまう
スズキ GN125H 詳細インプレ
ウェビック編集部のレポートが公開
実際に乗っている人の声も!https://t.co/AARh05Dq9G#バイクツーリング#BSソックス#SOX#通勤バイクが安い pic.twitter.com/7YoqAmny5N— バイカーズステーション ソックス (@BS_SOX) June 7, 2018
私がバイクを注文したのは、まだ見極めさえ貰えず、卒業検定など決まってもいないときでした。
免許取得後に乗るバイクを選ぶため、近くのバイク屋さんに相談していました。
またネットでも検索したり、バイクのカタログを眺めて、あれこれ検討もしていました。
それはなんとも幸せな時間でした。
こんなにワクワクする気持ちがまだ残っている。
バイク選びがこんなにも楽しかったなんて、年甲斐もなくはしゃいでいた毎日でした。
まだ購入するバイクは決めかねていたいましたが、カタログを見て気になっていたバイクがありました。
気になっていたバイクが入荷したと連絡あり、近くのバイク屋さんにうかがいました。
入荷したバイクはヤマハYBR125、カタログで見た通り「かっこよく」かなり気持ちも動かされました。
実際に跨がってみると想像していた通り乗り心地、しかしちょっとしっくりと来ませんでした。
これが良いかどうかと決めかけていたところ、店長がもう一台別のバイクを引き出してきました。
ヤマハYBR125はスポーツタイプのバイク、それと比べ引き出されたバイクは昭和の香りのするようなバイクでした。
試しに乗ってみるとしっくりくる、座ったときのフィット感。
足つきも良かった、何から何まで私好み、予定もしていなかったバイクがすっかり気に入ってしまいました。
もう迷うことなくこのバイクに決めました。
このバイク、スズキGN125H、実は中国製で逆輸入車でした。
乗り出し価格、新車で20万円以下、
カラーだけ黒色からレッドにしてもらい注文しました。
卒業検定を一刻も早く突破し免許を取るぞ!
モチベーションも最高潮に達しました。
公道に乗り出すが、なかなか自宅にたどり着けず
私はバイク屋さんから自宅までドキがムネムネでした😊
【過去記事】運転できなさ過ぎて納車が見送られた🏍女性ビギナー(24)がYZF-R25で公道デビューするのをYAMAHAでサポートしてみた💪#公道デビュー#デビューの日https://t.co/HVl2GfI5vu pic.twitter.com/uTJZzy6T1o
— ヤマハ バイク (@yamaha_bike) April 5, 2018
そして今日、注文していたバイクが入荷、バイク屋さんに引き取りに行きました。
真新しいバイクは私が引き取るのを、今か今かと待ち構えているようでした。
クロームメッキの車体が、光り輝いて見えました。
事務手続きを終え、バイクの簡単な説明。
本当にごくごく簡単な説明でした。
私は初めて手にするバイクで初めて公道に出ることになりました。
緊張で説明も上の空でした。
キーを手渡されていよいよ公道へデビューです。
エンジンをスタートさせ歩道から車道へ、しかし車が途切れずなかなか公道へ乗り出せません。
やっと車の列が途切れ発進、どうにかエンストはせずに発進は出来ました。
今度はガソリンスタンドです。
燃料タンクの中はほとんど空、早くガソリンを入れないといけません。
初めに見つけた、セルフのスタンドに飛び込みました。
タンクのキャップを外し給油。
給油も済みキャップを、「あれキャップが閉まらないぞ」。
説明ではたしか聞いていたはずであったが、キャップの締め方がわからない。
スタンドの店員サンに助けを求めるか?
恥ずかしいがそれしかないなと、キャップをいじくり回していたら偶然締まった。
もう一度開け方締め方を確かめようとも思った。
でもまた締まらなくなったら、今度は本当に店員さんの助けを求めなければならない。
恥ずかしいからやめようとスタンドをそうそうに出発した。
家に帰ったらまずキャップの締め方復習しないといけない。
またスタンドに入ったとき恥をかいてしまう。
公道に出たが、初心者ならではの体験でした
そんなことを考えながら自宅に向かう、実は今自宅の方向とは逆に走っているのです。
何故かというと、まだ怖くて右折ができないのです。
バイクも車も左側通行、右に曲がるためには、直進してくる車の合間を縫って右折する必要があります。
つまりクラッチを繋ぐときに、エンストが怖くてまだ右折する自信がなかった訳です。
そのため左回り左回りにとグルグル周り、自宅に帰るために、自宅とは反対方向に向かって走っている訳です。
しかし県道も国道も交通量が多く、道路の端を法定速度以下で私は走っている訳です。
50ccの原付バイクにも追い抜かれる始末でした。
おまけに後方から走ってくる車には、幅寄せされたり煽られたりと散々な目にあわされました。
私にしても車を運転していて、そんなバイクを発見したら、かなりイライラさせられたに違いありません。
その後も左へ左へとかなり遠回りではありましたが、広く坂道もあまりない道を選び。
とにかく安全に安全にと声にさえ出しはしませんでしたが、心臓はバクバク、決死の思いで自宅にたどり着きました。
このときほど二輪車にも初心者マークがほしいと思ったことはありません。
バイクの教習は車のように、仮免許で公道を走ることはありません。
免許をとったら即公道に出て運転です。
なぜバイクには初心者マークないのですかね。
その当時は本当にそんなことも考えていました。
ライディングテクニックを、学べる講座がありましたのでよかったら参考にどうぞ。
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