小型バイクで行く伊豆半島へ初心者ツーリング 。ワインディングロードは楽しい!

こんにちは、ゆきおです。

二輪免許を取得して、初めてのロングツーリング。

ロングツーリングの行先は、二輪フアンに人気のスポット。

伊豆半島の一泊ツーリングです。

この記事は初めてのツーリングで体験したドキドキの記録です。

およそ3分ほどで読めます。

目次

旅の相棒に、はじめて買ったバイクGN125H

二輪免許を取得してすぐに買ったバイクは、
スズキGN125Hという小型バイクです。

排気量125ccの車体にしては、大きく感じます。

バイクを知らない人には、
小型も中型も区別が出来ない、そんなサイズです。

カラーは黒と赤がありましたが、
わたしはスポーティーに見える赤を選びました。

このシリーズのバイクを見ると、断然赤いバイクが目立ちます。

やはり皆んな考えることは同じなのでしょう
黒い車体は、なんかやぼったく感じてしまいます。
(すみませんこれは私だけの見解です)!

 

新車で買ったのですが、かなり価格は安いバイクだと思います。
しかし安いとはいえ基本性能は全て備わっています。
ですからはじめの一台としては、充分すぎるくらいのスペックです。

もっともわたしは、ほとんどバイクのことを知りません。
わたし個人の意見ですので、あまり参考になるのかは分かりません。

 

もちろん小型ですから燃費は抜群です。
私のバイクは、
街なかで走っていても、リッター35〜40キロは走ります。

私にとって経済的で、なくてはならない相棒となっています。

 

ただ新車のうち数百キロまでは
回転数の上限に縛りがありました

エンジンを守るため新車のうちは、
回転数をあまり上げないようにということのようです。

 

回転数を上げられないのでスピードが出ません。

信号待ちをしている時、
後ろからの車に、あおられることもたびたびありました。

 

もっともそれは、わたしの技術が伴わなかった、
というだけかもしれませんが・・・

とにかくこのバイクの虜になっていました。

バイクに慣れてくれば、どこか遠くに行きたくなる

やはりバイクに乗って慣れてくれば、
何処か遠くに行ってみたくなるものですよね。

とうぜんそれは、わたしも同様でした。

乗り始めてからは、近くの川や山の麓といった、
近場のツーリングは何度も言っていました。

たしかに近場のツーリングでも、
わたしにとって、十分楽しいことに変わりはありません。

でもせっかくバイクを買ったのですから、
もう少し足を伸ばし、一泊どこかに行きたいと思いました。

 

自宅から一泊くらいで行けるところは、たくさん候補があり迷うところです。
しかしライダーに人気のある伊豆方面が、
私のような初心者にも行きやすそうだと思いました。

宿泊地は南伊豆と決め、神奈川の自宅から
国道246号線で沼津をぬけ、伊豆半島を海沿いに走ることにしました。

 

長距離のツーリングに出かける準備として、
バイクにも搭載できる小型のカーナビを購入しました。

そのためにネットで、バイクからカーナビの電源を取る方法だとか、
カーナビをバイクに、マウントさせる方法とか調べまくりました。

調べまくった結果、
どちらも上手くバイクに取り付けることが出来、出発の当日を迎えました。

伊豆半島はワインディングロードの宝庫

ツーリング当日は、絶好のバイク日和。
朝早く自宅を出発して国道246号線に向かいました。

まだ朝早いせいか混雑もなく、順調に走り道の駅ふじおやまに到着しました。

ここまで走ってきてはじめて休憩を取りました。
長距離ツーリングに興奮してか緊張のためか、疲れなど感じている余裕もありませんでした。

 

道の駅でトイレなど充分な休憩を取り、
あらためて、沼津に向けて出発しました。

ここから御殿場を抜け沼津までは、
結構な山道が続き大型トラックも多く、緊張の連続で沼津に降りてきました。

 

実はツーリング前に、せっかく沼津に行くのだから、
沼津港によって食事でもと考えていました。

しかしナビの音声が上手く聞こえず、
街なかを少し迷走してしまい、沼津港に行くことは断念しました。

私はナビからの音声を、無線で飛ばせるように工夫してみたのです。
しかし結果失敗したようで、ナビからの音声が上手く聞こえませんでした。

 

始めから無線など考えずに、
初心者なのだから、ナビをケーブルでつなげば良かったと後悔しました。

 

しかたなく沼津港はあきらめ、
南伊豆向けて海岸沿いの道にバイクを走らせました。

始めのうちは海岸近くを走っていましたが、
伊豆半島は、半島そのものが山のようなものです。

 

海岸を走っていたと思ったら、
いつの間にかワインディングロード走っています。

目まぐるしく変わりゆく絶景を眺め、
ひとり走行を楽しむことができました。

こんなにワインディングロードが続く道なんて、
今まで走ったことなどありません。

ついつい自転車の癖が出て、
クラッチを切ったまま、左手をブレーキと勘違いしていました。

もちろん左手はブレーキではありません。
クラッチを切ったままだと制動が効きません。

 

つまり左手を握ったままカーブに入っったので、
危うく反対車線に、飛び出しそうになったことが何回もありました。
当然ですが肝を冷やしました。

長いこと自転車しか乗ってこなかったので
とっさに、変な癖が出てしまったということです。

あなたは、そんなことはないと思います。

しかしわたしが、いちど経験したことなので、
ワインディングロードが続く時は、十分に気をつけてくださいね。

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風にあおられると、小型車はつらい!

一泊して翌朝起きると、小雨がぱらついていました。
とりあえず朝食をすませ宿を出発、その頃には雨も上がっていました。

しかし昨日とは違い、絶好のバイク日和とはいきません。

 

雨は上がり曇りとはいえ、どうやら雨は持ちそうです。
まず下田に抜けるトンネルを超えると、東伊豆に入ります。

東伊豆はほとんど、海岸線を走ることになります。
下田から白浜海岸に抜ける道には、思いでがたくさんありました。

高校生の頃よくこのあたりは遊びに来ていました、
道路を歩いて少し疲れると、よくヒッチハイクしたものでした。

むかし軽トラの荷台に乗り
友達数人と眺めた景色の中を、今は一人走っていました。

 

海岸線は、かなり強風が吹きます。
私のバイクは小型のため重量は軽いようです。

そのため少し風が吹いても、
バイクは風にあおられ、蛇行してしまいます。

 

今日くらいの風が吹いていると、間違いなく流されるでしょう。
わたしのバイクはカウルといった、
風よけのカバーが車体にはなく裸のままです。

ですから風は、直接体に当たります。
カウルが付いていれば、
バイクに風の流れができて、流されずに走れるのかもしれません。

 

どちらにしても、
私のバイクは小型の上、カウルも装着されていません。

風にはめっぽう弱く、
こんな日に走るのは少々辛いことになりました。

しばらく、風の強い海岸線を走り続けやっと小田原に着きました。
あとは東海道を上っていくだけです。

バイクを買って、はじめて出た長距離ツーリングも無事に帰宅できました。

こんな経験を繰り返しながら、
バイクの操作は、上手くなっていくのでしょうね。

そんなことの分かった、貴重なツーリングになりました。

 

でも、もう少し若い時に免許を取りたかった。
いまさらながらの繰り言です。

またなぜ初めてのバイクに原付二種を選んだのかはこちらの記事に詳しく書いています。


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