こんにちは、ゆきおです。
バイク好きでなくたって文句なしに楽しめる映画です。
主人公はニュージーランドで暮らす、バイク大好きジイチャン。
そんなジイチャンがアメリカの、ユタ州ボンヌヴィルという塩湖の干上がって出来た平原。
そこで行われている記録会にたどり着くというお話です。
目次
いくつになっても夢見ることは大切
人生って面白いぞ。
その瞬間まで何があるかわからない。映画:世界最速のインディアン pic.twitter.com/wqwnA0dzg2
— アーティストの作品と言葉 (@aart_bot) October 8, 2019
この映画はニュージーランドの片田舎から記録会の会場にたどり着くまでの
途中で出会った人々との交流で、
私たちに心をほのぼのとした気持ちにさせてくれるロードムービーです。
主演は『羊たちの沈黙』『ハンニバル』のレクター博士を演じていたアンソニー・ホプキンス。
この映画を見たあと、このジイチャンが大好きになっていること請け合いです。
主人公のバート・マンロー(アンソニー・ホプキンス)は、
ニュージーランドの田舎町で暮らしているバイク大好きジイチャン。
毎日、朝早くから起きだし愛車の「インディアン」の改造に明け暮れていました。
そんなバートの行動を変人扱いして、周りの住民の目は冷たいものでした。
“危険”は人生のスパイスみたいなもんさ。
人生には刺激が必要だ。
そうじゃないと、生きててもつまらんだろう?
あとはそう…素敵な女性に囲まれてりゃ、もう文句なしだ。
(世界最速のインディアン) pic.twitter.com/dQ4Mjv1PaB— 洋画台詞&シーンbot (@yougaserifu_bot) 2016年10月21日
それでも隣りに住む少年トムは、彼を慕っていてバートの家に出入りしていました。
そんな折バートの誕生会で、地元の暴走族からスピードをかけた決闘を申し込まれ対決することになリます。
対決は砂浜で行われますがバートのバイクのスピードが出すぎる故に
小回りがきかず負けてしまいます。
しかしそんなある日、病院で狭心症の宣告を受けることになります。
そして医者からはバイクに乗ることを禁止されてしまう。
それを聞かされたバートは一大決心をし、たその日のうちに退院してしまいます。
そして銀行に足を運びバートの家を担保に借金を申し込みます。
目的はもちろんバートが参加することを夢見ていた、
アメリカのボンヌヴィルで行われるバイクの記録会。
皆様
オハヨーございます🙋「人生はあっという間だ。リスクは人生のスパイスみたいなもの。リスクを恐れてはいかん。それが生きてるってことなんだ」
By バート・マンロー
“世界最速のインディアン”
みんな見るよね~^^* pic.twitter.com/czOhOrsWTV— Two_sun = ∞ (@ttm471218) February 10, 2018
バートは「インディアン」とともにアメリカのボンヌヴィルで行われるバイクの記録会に参加することを決意
借金は彼の長年の夢だった、渡米を実現させる第一歩だったのでした。
出発を前にした日、隣家から苦情のあった伸び放題にされた庭の雑草。
その処分ために灯油をまいて雑草を燃やしてしまうという
全く空気を読まないバート流のやり方で処分して旅立ちます。
モテモテ・アンソニー・ホプキンス映画といえば『世界最速のインディアン』最初の方こそ、「いつ隣人をぶちころすんだろう……」とひやひやしますが、どこへ行っても誰に会ってもモテモテのアンソニー・ホプキンスがアメリカのダイナーでウキウキしながらメニュー見てて超絶かわいいです! pic.twitter.com/ugkTpeNFxP
— ナイトウミノワ (@minowa_) September 4, 2018
途中で対立していた暴走族が選別を持って現れます。
少なからず暴走族の若者たちにも共感していた
バートに対する尊敬の気持ちの表れではなかったのでしょうか。
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良き時代のアメリカが伝わってくる
夕焼けに合わせて「世界最速のインディアン」再撮影。 pic.twitter.com/StzRTqxGhE
— きむら (@sjkimura) February 24, 2015
アメリカに渡ったバートには旅を続けていく上で様々な出会いがあります。
ある時はモーテルの受付嬢である黒人のゲイと
彼らを蔑視してしまいがちな時代背景でしたが
バートにとってはなんの偏見もありません。
そんなバートに肩入れしてしまうアメリカ人のおおらかさが
見ているこちらにも伝わり
ほのぼのとした暖かさに包まれてしまいます。
そして目的のヌヴィルで行われるバイクの記録会に到着します。
しかし参加資格がないと拒否されてしてしまいます。
ここにもバートに共感するアメリカ人がいて
彼らが何とかバートを参加できるようにと画策するわけです。
参加出来たバートの「インディアン」は
記録会に来ていた他の最新鋭のマシンに比べかなり見劣りします。
それがまた周囲の人の共感を呼び応援したくなってしまうから不思議です。
だから映画の中でみんなバートに共感して一生懸命になのが分かる気がします。
基本的にこの映画には悪人が全く出て来ません。
おとぎ話のような映画ですが、事実に基づいている映画なので嘘くささはありません。
夢は実現できるかもしれない
『世界最速のインディアン』
おじいちゃん度:☆☆☆☆☆
実在の人物をもとにした映画。かなり脚色されているとのことで事実とは別物であると捉えるのがよい。モテモテ・アンソニー・ホプキンス、老若男女問わず愛されまくる。 #敬老の日 #おじいちゃん映画 pic.twitter.com/PT5oJ4gKYm— ナイトウミノワ (@minowa_) September 17, 2018
アクション映画のように派手なシーンやSF映画のスケール感はありませんが
見ていて心が豊かになった気持ちにさせてもらえます。
私のようにシニアになってもまだ、夢を持って挑戦しているなら
いつか実現で出来てしまうという希望を抱かせてくれる映画です。
私はアマゾンでDVDを買って見ました。
もちろんレンタルショップにも置いてあると思います。
ぜひ一度、あなたもご覧になってアクション映画とはまた別の爽快感を味わってください。
ここで出てくる「インディアン」とは1920年製のオートバイ、「インディアン・スカウト」のことです。
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