あなたはバイクに乗っていて、立ちゴケしたことはありませんか。
バイクに乗っていればだれだって、一度くらいは経験があるのでは・・・
立ちゴケすると、バイクも傷ついてしまいます。
でもバイクの傷より、こころの傷が大きく落ち込んでしまいそうです。
そんな気分にならないために、ちょっとした気配りが必要ですね。
この記事はわたしの経験からわかった、立ちごけの防止法をまとめました。
記事は2分ほどで読むことが出来ます。
目次
立ちゴケとは乗ったまま倒れてしまうこと
イクを乗らない人には、馴染みのない言葉かもしれませんね。立ちゴケとはバイクが停止中や停止しようとしたとき。
バイクを足で支えきれずに転倒してしまうことです。
バイクって見かけどおりに重量がかなりあります。
ですから停車中でもバランスを崩せば、重量に耐えきれずに転倒してしまいます。
初の立ちゴケ記念….
まじ泣ける….実家で砂利にタイヤ取られてコケてしもた… pic.twitter.com/lUT5krkXVA
— ピンクヤクザ⊿おらおらふぁみたん (@shotar0046) 2019年3月30日
停車中ですから大事故には結びつきません。
しかし気を付けないと、下敷きになってしまう恐れはあります。
私も免許を取得した当初は何度か立ちごけしたことがあります。
ちなみに乗っていたバイクはホンダVTR250でした。
わたしが立ちゴケした事例は
![](https://i0.wp.com/yukiyuki1864.com/wp-content/uploads/2018/08/3701811_s.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
私がはじめて立ちゴケしたのは山道の駐車場でした。
緩やかでしたが、傾斜のある林道の駐車場でした。
まだ免許も取得したばかりで、バイク自体うまく取り回しが出来ていませんでした。
林道の中の駐車場に止めたまでは良かったのです。
駐車スペースが斜面と直角になっていました。
出発するとき頭から停車していたので、向きを変える必要がありました。
バイクにまたがりバックして、切り返しをしていたのですが右側は下り斜面。
何度も何度も小刻みに切り返し。
どうにか向きを変えることが出来ました。
体勢は左側が下り斜面となり、ひと呼吸してスタートしようとしました。
しかし林道の駐車場は思いのほか傾斜があり、左足では支えきれなくなりました。
精一杯踏ん張っていたのですがそれも限界。
とうとう立ちごけしてしまいました。
体は負傷しませんでしたが、チェンジペダルが変形。
ギヤチェンジにいくらか支障をきたしました。
立ちゴケしたところは坂道の途中駐車場。
斜面に直角に転倒したバイクは、一人では起こすのには一苦労です。
幸いなことに林道が登山道だったので、恥を忍んで登山者に助けを求めました。
二度目は富士山スカイラインの駐車場。
ここは平坦な駐車場でした。
トイレ休憩も済まし駐車場の出口からスカイラインに出ようとしたとき。
タイヤが滑ってまさかの立ちゴケ。
やはり左折しようとしたとき車体が傾いてしまい。
左足位一本では支えきれずに転倒。
このときはまさかの立ちゴケで、精神的ショックが大きく。
しばらく立ち上がれませんでした。
そんな姿に駐車場にいた若いバイカーたちが走り寄ってきました。
彼らがバイクを起こしてくれて私の体を気遣い。
声をかけてくれました。
歳は違うとはいえ同じバイク仲間。
このときほど嬉しかったことはありませんでした。
クラッチレバーとチェンジペダルは変形してしまいました。
でもその後のツーリングは、心も弾んで一日楽しく過ごせました。
わたしが分かった、立ちゴケの防止法は
![](https://i1.wp.com/yukiyuki1864.com/wp-content/uploads/2018/08/3812122_s.jpg?resize=640%2C360&ssl=1)
立ちごけは車体を傷つけるばかりか、精神的にもよろしくありません。
なんで転倒してしまったのか後悔が先に立って。
くよくよといつまでも考えてしまいます。
こんなことは私だけでしょうかね。
立ちゴケは気をつければ防げるものです。
原因を考えれば対処法は必ずあります。
立ちゴケした原因としてはいくつか考えられます。
一番目は傾斜のある駐車スペース。
最善は平坦な場所に止めることです。
または出発のことを考えて、はじめから下り方向に向け駐車する。
その場合ギアはロウギアにしておくのが安全だと思います。
二度目の場合は路面に砂とか小石があり、足をついたときグリップが効かなく転倒。
広い駐車場ならそのような場所を避けて発進する。
狭いところなら何度か切り返して道路と平行になるまで発進しない。
どちらにしても駐車場に停止するときは目視で確認して。
砂や小石のないところにはじめから駐車することが一番の防止法です。
立ちゴケ後にしたメンテナンス
![](https://i2.wp.com/yukiyuki1864.com/wp-content/uploads/2018/08/853270_s.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
立ちゴケしてしまうとその後にメンテナンスがあります。
私の場合はチェンジペダルの変形とクラッチレバーの変形。
チェンジペダルは取り外して、ハンマーで叩き変形を治しました。
一応新しくチェンジペダルは購入したのですが。
でもうまく復元できたので、治したものを今も取り付けて走っています。
流石にクラッチレバーは治すことが出来ないので取り替えました。
立ちゴケは免許取得したばかりの人には不安があると思います。
はじめのうちは焦らずに、目視確認して路面の良いところに停車しましょう。
車両の扱いに慣れてくると、ある程度はバランスが取れるようになります。
立ちゴケの不安も解消してくると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでも役に立ったら幸いです。
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