自分が成長するためには人に教えることが一番の勉強法

こんにちは、ゆきおです。
こんなことが自分が成長するために、役立つのではないかと考えていました。

実際には勉強のことではないのですが仕事をする上で気がついたものです。
この方法は勉強にもしごとでも十分通じることだと思います。

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目次

人に教えるのが一番の学習法

 

 

その方法とは人に教えるということです。

なにごとも自分が理解できていなければ、人に教えることはできません

 

つまり自分の頭の中で理解できたものだけが、相手に教えられるというわけです。

でもそれだけでは相手に理解してもらえるわけではありません。

 

自分で理解できているからと言って、そのまま伝えようとしても相手はわかりません。

極端な話あなたは英語がペラペラだから、相手に自分と同程度の学力があると考えてしまいます。

でも相手は、あなたと同じ学力ではないので教えても理解できませんよね。

 

だからあなたはもっと噛み砕いてそれを教えることになります。

相手の立場に立ちどう教えたら理解できるか考えます。

 

だから自分の頭の中も整理されていくと思います。

 

人に教えるといってもあまり学力の離れた人を教えてはだめです。

なるべく自分と同程度の人に教えるのが一番勉強になります。

ですから塾の講師が生徒を教えるというのとは全く違います。

 

一番近い例で言えば学生同士で教え合うということですね。

同程度の学力なので一番勉強になると思います。

 

特に習ったばかりのことなど、まだ自分もよく理解していません。

ですから人に教えることによって、自分がわからない点もはっきりして来ます。

 

要するに自分もどのへんをインプットすればいいのかわかり一石二鳥と言えますね。

仕事を教えるのも同じこと

 

 

私が社会人次代に経験してきたことですが、私の職場は技能系の職場でした。

ですから新しく入ってきた人にはその技能を伝えていかなければなりません。

 

技能というのは何かを読んだり見たりしても、なかなか身につくものではありません。

ですから熟練するにはかなりの年数も必要になります。

 

私も先輩から受け継いだ技術を身につけるのには、それなりの年数もかかりました。

しかし同じ先輩でも仕事の教え方にはかなりの違いがあります。

 

ただ自分のやり方を見させそのとおりにさせる人。

一緒に作業をして、そこから何かを見つけさせようとする人。

ひとにより色々とやり方がありました。

 

みんな自分の受け継いだ方法で、仕事を教えているようでした。

 

同じ先輩でも、仕事のできる先輩は教え方が上手でした。

どこが違うのかは一目瞭然でした。

 

教えるのが上手な先輩は、ただ仕事を見させているだけではなく、何故ということを教えていました。

何故この仕事はこうするのかとか、何故こうしてはいけないのか。

 

技能の前に仕事の意味などを教えていました。

いくら技能と言っても、ただ体の覚えさせるのではありません。

まず頭で理解せせようとしていました。

 

不思議なものでいくら技能と言っても、ただ体に覚えこませる。

それよりも理論で裏付けられた技能のほうが早く上達していくようでした。

 

教えることは人の為ならず

 

 

これらの体験を通して、仕事を覚えるのなら、人に教えることが近道だと気が付きました。

人に教えるためには技能ではなくまず理屈を覚える。

 

そうです、まずインプットからはじめてそれを後輩に伝えていく。

伝えていくためには自分ができなくては話になりません。

 

当然自分の技能にも力を入れていかなければなりません。

そこで覚えた技能や理論を後輩に教える。

 

そんな流れができてきて、自分の仕事も多少なりとは評価もしてもらえるようになりました。

 

もし自分だけで技能を高めていこうとしても、あまり向上はせずに途中で投げ出していたと思います。

つまり私が社会人だったとき、一番仕事を覚えるのに役立った方法は、人に教えてあげるということでした。

 

人に何かを教えるということは本当に自分を成長させることです。

これは私が技能職だった頃の仕事上の経験です。

 

しかしこれは勉強にも通じることだと思います。

もし何かで自分が成長していきたいのなら。

自分が学んだことを誰かに教えていくことが一番の近道だと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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