こんにちは、ゆきおです。
あなたもいずれは会社をやめ、リタイアするときが必ず訪れます。
いよいよ定年を迎えたとき、これから毎日何もすることがない。
何を生き甲斐にして生きていこうか、悩んでしまうかも知れませんね。
その前に、定年後のことを少し考えてみましょう。
目次
定年後に趣味を見つけるのは難しい
企業で働いてきた人は、60歳で定年を迎えます。
定年後も20年以上、セカンドライフは続いていきます。
再雇用等でその後も働き続ける人も、悠々自適の生活を送る人もいることでしょう。
これから続くセカンドライフは、誰でも豊かなものにしていきたいと思いますよね。
そのためには、ただ生きているというだけではなく。
何か生き甲斐になるような趣味が、必要になるのではありませんか。
退職後に始める趣味として「陶芸」「油絵」「山歩き」が三大趣味と呼ばれているそうです。
しかし実際に始めてみても、長く続けられる人はあまりいないようです。
あなたも退職後、そんなことを趣味にしようと、思っているかも知れませんね。
定年後に始めた趣味は、かなりの確率で、途中で止めてしまう人が多いようです。
定年になって面白そうだと思い、始めてみても、実際始めると想像していたものと違うようです。
定年後に始めたものですから、自分に合っているかは分かりません。
みんながやっているから面白そうだと、イメージが先行するのでしょう。
趣味にしてみて、始めて自分のイメージとの違いに気づくものです。
ですから定年後に始めた趣味は、続かないものだといわれています。
わたしも定年後に、色々始めてみましたが結局続いている趣味はありません。
定年前から電子工作など興味があり、退職したら始めてみようと考えていました。
その後退職を待って、電子工作を始めてみました。
始めのうちは物珍しさも手伝って、色々情報を集めて挑戦してみました。
始めてみたものの、電子工作にはそれほど知識がありませんでした。
やはり一度つまずいてしまうとそこから先に進まず、いつの間にか電子工作への興味は失っていました。
退職後に買い揃えた電子機器や、参考書のたぐい。
それらは机の引き出しの中で、日の目を見ることがなく収まっています。
やはり定年後から始めた趣味は続かないという噂は真実のようでした。
趣味にするなら今のうちから探してみよう
定年後にはじめた趣味を、途中で止めてしまう人は多いものです。
始めても一度つまずいてしまうと、すぐに諦めてしまいます。
自分に向いていると思って始めたはずですが、つまずいたことで、他にもっと向いた趣味があるはずと考えてしまいます。
定年過ぎて始めた趣味です。
一度つまずいてしまうと、もう残された時間がないと感じてしまいます。
その趣味が合うかどうかを、判断する前に諦めてしまいます。
そしてもっと合う趣味はないかと探すことになります。
あなたがまだ現役なら、定年後の趣味を見つけるために、趣味になりそうなものを、色々ためしていくのも良いと思います。
趣味として、定年後も続けていくわけです。
ある期間をかけて判断してみないと、続けていけるか分からないものです。
自分に合っていると始めてみても、実際に始めてみたらどうもしっくり来ない。
自分の思い裏腹に、飽きてしまうこともあります。
逆にそれほど興味のなかったものでも、始めてみたら面白かった。
ドンドンその趣味に、引き込まれていくことだってあります。
まだ定年までに時間があるのなら、今のうちにいろいろなものに挑戦してみましょう。
これから先、趣味になるものを探す良い機会だと思います。
もしあなたが今も続けている趣味があるのなら、それはそれで続けていくべきだと思います。
今、趣味を持っているのなら、これから先のセカンドライフにとって。
有意義な時間を送れるのではありませんか。
まだ趣味を持っていないのなら、ぜひ趣味を探して見てください。
定年までにはまだ間があります。
今趣味にしたものでも、定年近くになれば色々体験したり経験を積んできます。
その趣味の魅力が、わかってくる頃かも知れません。
このチャンスに、一つは趣味を探しましょう。
定年後でも趣味は見つけられる
残念ながら定年まで、無趣味であなたは来てしまったかも知れませんね。
しかし今、趣味がないからといって、このまま見つけられないわけではありません。
平均寿命も長くなってきて、以前に比べ定年後の人生も大切なものになりました。
健康でいつまでも過ごすためには、趣味の充実も、生き甲斐を持つことで大きな要素になります。
趣味は、いろいろな分野に渡りあります。
定年後に探すことは、容易ななことではではありません。
まだ趣味を持っていないのなら、すぐに趣味探しを始めましょう。
あなたの興味のあるものから、一つを選ぶというのではなく。
複数あれば同時にでも構いません。いくつでも始めてみましょう。
始めてみれば、向いているか、いないかは自分で判断できると思います。
何もやらないのでは、判断の材料すらありません。
色々な趣味を体験するうちに、同好の仲間が見つかるかも知れません。
同じ趣味を持った仲間同士、打ち解けられれば、その趣味も長く続ける励みとなるでしょう。
定年後であっても、まずは趣味を体験することです。
体験する機会は、自治体の広報誌などを参考にして情報を集めてみましょう。
趣味を見つけるために、あなたもまず一歩、自分の足を踏み出してください。
最期まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が参考になりましたら幸いです。